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新入社員のトリセツ!あなたがやってはいけないたった1つのこと

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はじめに

新入社員があなたの職場にやってくる季節になりましたね。

 

時々ワタシがさせて頂く新人研修とは

今日はちょっぴり違う角度から書いてみようと思いました。

 

優秀な社員が優秀であるその原因を探ったリサーチでは、面白い結果が得られたんです。

 

それは、学歴でも親の教育でも偏差値でもなく、新人の時の上司が優秀なら優秀になる、という結果でした。

 

というわけで、今日は新入社員を迎える上司のあなたに対してのメッセージです。

 

Z世代新入社員の傾向とトリセツ

 

過去の私たち親世代の職場が劇的に変わった今、自分で自由に可能性を描けるZ世代と「言われたことを無理なくこなす」Z世代に二分化しているようにワタシには見えています。

 

20代の時から起業し、バリバリ仕事をしていく子達がいる一方で、無理なく仕事はこなしてそれ以外の「自分時間」を大切にする大半のZ世代は、その自分時間を何に使うかをじっくり考える暇もなく、目の前に流れるSNSやゲームに時間を費やして、いつの間にか3ヶ月が経ってしまったと嘆きます。

 

今も昔も変わらないのは、そんなワカモノが尊敬できるキラキラしたオトナが、スクリーンの中ではなく、目の間にいることが彼らの未来を左右すると言っても過言ではありません。

 

新入社員のやる気を引き出すコツとツボ

 

良好なコミュニケーションに絶対に必要なのはその手前に流れる「信頼関係」です。たまたま上司と部下の関係になったから仕事は教えるが、それ以外は勝手にやれ。では、部下になった子は不安でいっぱい。

 

アウェイ感満載の中、おどおどしながら仕事をすると普段は絶対しないようなミスをしてしまうことにもつながります。

 

まずは信頼関係構築から。

上司であるあなたがどんな人間なのか、どんなことが好きで、休みの日は何をしているのか?どこの出身でそんな食べ物が好きなのか?

そういった「仕事とは直接関係のないコミュニケーションこそ大切」です。

 

上司のあなたが「上司と部下の関係」と捉えるか「パートナーシップ」と捉えるかで、事象の起き方は天と地ほど変わってくるのです。

口に出す必要はありませんが、是非新入社員の子達を「パートナーだとしたら」という目でみてあげてください。その瞬間、彼らの成長ポイントが見えてくるのです。

 

何よりこの視点の持ち方で変わってくるのが、「心理的距離感」

これが、人を育てる上で、とても大事で絶対に必要な要素なのです。

 

新入社員へのNGなコミュニケーション

 

「心理的距離感」を上司であるあなたから、部下は学びます。

仕事をするスタンス、お客様との人間関係、社内の人間関係全てにおいてこの「心理的距離感」が重要です。上司から見て、部下のそれが遠いのは当たり前。その「心理的距離感」をグッと近いものにしつつ、仕事をひとつひとつ伝えていき、実際にやって見せてあげる。

 

ひとつひとつが良いのか、3つずつが良いのか、そのスピード感は人によって違います。

そのスピード感はコミュニケーションでアジャストしながら、育てて行ってあげてください。

 

「絶対NG」は、ロジックだけ伝えて、現場を見せないこと。

「口で説明しただけでは分からない」ということを肝に銘じましょう。

必ず、必ず、その現場を目で見せること、どうしても見せられない場合は動画などで見せること、これが重要です。

 

新入社員が使えないと思う理由とその処方箋

 

イヤイヤ仕事をする社員をあなたはどう思いますか?
そんな人と一緒に仕事をしたいと思うでしょうか?

まだ入社して数週間しか経っていない子達は仕事においても社会人としても成熟していなくて当たり前です。

 

そんな彼らをイヤイヤ育てる上司のことを、彼らは「育ててくれって頼んでねーし。」って思っているかもしれませんよね?

 

仕事は「やりたいことだけやればいい」わけではありません。

「人を育てる」ことがやりたい事ではないかもしれない上司のあなたが、そのやりたい仕事じゃない仕事を笑顔でやっている、その姿勢を是非、率先して見せてあげてください。

 

それが「仕事に取り組む姿勢」なんだというお手本を見せてあげてください。

 

ミスをするのは「現場を見ていない」「想像で動いている」場合が多いです。もう一度お手本を「言葉じゃなく行動で」見せてあげてください。

 

そして、同じミスを何度もするのは、精神的に抑圧されている場合がほとんどです。それを取り除いてあげることが必須です。

 

新入社員が伸びる職場とは?

 

文字に書き起こすと臭く聞こえてしまいますが、「愛がある職場」が一番です。

この愛を充満させる職場に必要なのは「勇気」です。

 

こんなコトバがあります。

 

「人は長所を見せると尊敬される。短所を見せると愛される。」

 

尊敬しあえる職場ももちろん必要ですが、愛がある職場にするためには、この苦手なことを露出させる。失敗を隠さない組織の体質作りが重要です。

人は完璧になる前に100年くらいの寿命を終えて死んでしまう生き物です。

完璧を目指すのではなく、改善を目指す。

 

仕事はプロフェッショナルとしてやりぬく。

それでも人間だから失敗することもある。

その時に、改善を目指し、同じミスは二度としない。という姿勢が組織の文化になれば、自然に見えてくるお互いの短所。

 

そこには上司部下の関係じゃなく、パートナーとしてグッと伸びる新入社員の「伸びしろ」があります。

 

現在のZ世代はだんだん「失敗を恐れる」傾向が強いことがデータでわかってきています。

 

失敗から学ぶデータがどれだけその後の改善に重要なのか?それを現場で学び取る文化が職場にあれば、その職場は愛がある職場と言えると思います。

 

うまくいかなかったことに直面する勇気、改善を目指す勇気、そんな「勇気」があふれる職場こそが「愛があふれる職場」なのかな、と思います。

 

 

まとめ

 

心理的距離感を縮め、信頼関係を築くこと。

現場を見せること。

仕事に取り組む姿勢を見せること。

うまくいかないことを隠さない勇気、

そしてそこから必ず何かを学び取る姿勢を是非見せてあげてください。

 

たった1つのやってはいけないことは、

 

口だけで説明しないこと。です。

 

やって見せること。

まずは上司のあなたが手足を動かすこと。です。

 

これをとにかく徹底してやってあげるだけで、活気、熱のようなものが伝わってくるそんな職場になるはずです。

 

この春、素敵な出会いがたくさん訪れますように。

 

さいごに

 

最後までブログを読んでくださりとても嬉しいです!

ありがとうございます。

 

 

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この記事を書いた人

Ayu

京都市出身。同志社大学在学中にスノーボード全日本チャンピオンの座を獲得。(世界ランキング20位) 国際線CAとして新人の頃よりファーストクラスに乗務しながら、ソムリエの資格も取得。 その後、口コミビジネス、フォトグラファー、人工知能の開発会社CMOと、携わった仕事は多岐にわたる。 個人的に一番好きな仕事は「ママ業」

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