Ayu Style(アユスタイル)

私がコミュニケーションをするときに大切にしていること

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昨日起きたある事件

 

昨夜の私のTweetより

 

 

ぐっすり眠れる

 

 

かと思いきや、
あまりの恐怖と興奮で、4時過ぎまで一睡もできませんでした。

 

子供時代のトラウマ

 

なぜ私はこんなに虫が嫌いなのか?

 

 

現在、絶対にゴキブリが出ることがない高層マンションに住み、

その中でももともと住んでいた38階から

今住んでいる40階に引っ越した理由は

「ベランダに蝉が飛んできたから」です。

 

 

 

誰かにとっては

「そんな大袈裟な」

「お金の無駄」

なことなのかもしれないけれど、

私にとってはそれが「大問題」なんです。

 

 

 

子供の頃住んでいた家にゴキブリが出た時、

泣き叫んでいると、

母は殺虫剤や新聞を丸めたもので退治してくれました。

 

 

 

そのあとまだメソメソしていると、

めちゃくちゃ怒られたものです。

 

 

「いつまでも泣くんじゃない」

「ゴキブリは何もしないでしょ!」

「あっちの方が怖いはずでしょ!殺されるんだから!」

「泣きなさんな!やかましい!」

 

 

最後はそんな風に言われた記憶があります。

トイレに大きな蜘蛛

(私の記憶では私の顔くらいあったように感じた)

が出た時もトイレを使えず、

隠れてお風呂場で用を足していたことが

バレてめちゃくちゃ怒られたこともありました。

 

 

きっとそんな体験が、

今の自分でも過剰だと思ってしまうほどの

虫嫌いに起因しているのかなぁ、

などと思ったりするのです。

 

 

大切な人の大切なモノを大切にする

 

息子が生まれて、

私は徹底的にこれを自分にやらせました。

 

 

石ころであっても、

それがしゅんしゅん(息子)の宝物なら、

私も「宝物」としてその石ころを扱う。

簡単に言うとそういうことです。

 

 

大嫌いなカブトムシやクワガタも

しゅんしゅんが飼いたい、と言ったら飼う。

 

 

一度クワガタ♀が飼っていた水槽から逃げ出したらしく、

もそもそと脱衣所の隅っこを歩いていたことがありました。

 

 

一瞬それを視界の端に捉えた私は、

ゴキブリだと思い込み

パニックになったりしたことさえ、

今となってはいい思い出です。

(パニックすぎてそのあとどうなったのか、もう記憶に残っていません。)

 

 

それでも、

私は息子が飼いたいという

カブトムシやクワガタに

毎日きゅうりやゼリーのようなごはんを

震えながらあげることはやり続けたのです。

 

 

大切な人が感じるネガティブ感情を感じる努力をする

 

次にやったことは、

大好きな人が感じる恐怖、

悲しみなどのネガティブ感情を同じ大きさ、

重さ、温度、質感などで感じる努力です。

 

 

 

例えば、

友達が失恋して泣いていたとします。

 

 

「オトコなんて星の数ほどいるから次いこ!次っ!」

「元々あんまりお似合いじゃなかったよ!別れてよかったと思うよ!うん!」

 

 

 

私が絶対にしないように心がけているのは

こういうコミュニケーションです。

 

 

 

その友達が今現在感じているであろう

悲しみや喪失感、

後悔や罪悪感、

不安などを同じように感じる努力を精一杯するのです。

 

私は虫が苦手で嫌いなんです。(キッパリ)

 

昨日の大事件(私にとっては)は、

トンボをなんとも思わない人にとっては

大したことのないことでしょう。

 

 

でも

私にとっては朝の4時まで

神経がカリカリして眠れないようなことでした。

(書いていて情けなくなってきましたけど)

 

 

 

昨夜、

近所にいるであろう知り合いに

「今どこにいますか?」とか

「今どこで何してる?」などのメッセージを連打しながら、

私の心によぎったのは、

「それくらい自分でなんとかできるでしょ?」

と相手が感じるかもしれない、という「恐怖」でした。

生きているならまだしも、死んでいるんでしょ?

それの何が怖いの?

と思われてしまう恐怖だったのです。

 

 

それは、ひょっとしたら、

虫が怖いという「恐怖」と人に

「受け入れてもらえない恐怖」とが

私の中で交錯しているのか、

そうかそうか、そう言うことか、

と気づいた瞬間でもあったのです。

 

大切なことなのでもう一度言います、ムシガキライナンデス。

 

こんな感じで50年生きてきちゃったし、

きっとこのままキライなまま生きていくんだろし、

もうこれでいいや、と今なら思えるようになりました。

 

 

 

子供の頃、

この虫が苦手だという

「嫌悪感」と「恐怖」を

私の両親は理解しようとしてくれませんでした。

 

 

でもそのおかげで、

私は大切な人のネガティブな感情を

同じボリュームで受け取る努力をするようになった気がします。

 

あなたにも大切な人がいるなら

 

ぜひあなたの大切な人が大切にしているモノを大切にしてあげてください。

あなたの大切にしているものを大切にさせるのはその後にしてあげてください。

 

 

 

そして次のステップは、

大切な人が感じたネガティブな感情

(たとえそれがあなたに向けられた感情であっても)

を同じ大きさ、重さ、温度、質感で

同じように感じる努力をしてください。

 

 

泣けてきたら一緒に泣く。

腹が立ったら一緒に怒る。

そんなことをしてあげてください。

 

 

 

それだけで世界がちょっぴり平和に近づく、

と私は真剣に思っているんです。

 

トンボは小さかったらしい。笑

 

うちの部屋に窓から飛び込んできたトンボは、

めちゃくちゃ大きくて、

ぶんぶんと大きな音を立ててリビングを飛び回りました。

 

 

たまたまその時に地方に住む友人から電話があり、

一部始終を興奮状態でまくしたてると、

彼は「きっとそれはオニヤンマだわ。」と言いました。

 

 

実際、

トンボを処分してくれた同じマンションに住む友人が、

その死んでいるトンボを見た時、

咄嗟に言ったセリフは「ちっちゃっ!」だったことを、

最後にご報告しておきます。

 

 

「糸切りトンボ」

という種類のトンボだったそうです。。。

 

さいごに

 

最後までブログを読んでくださりとても嬉しいです!

ありがとうございます。

 

 

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この記事を書いた人

Ayu

京都市出身。同志社大学在学中にスノーボード全日本チャンピオンの座を獲得。(世界ランキング20位) 国際線CAとして新人の頃よりファーストクラスに乗務しながら、ソムリエの資格も取得。 その後、口コミビジネス、フォトグラファー、人工知能の開発会社CMOと、携わった仕事は多岐にわたる。 個人的に一番好きな仕事は「ママ業」

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